本日は、【秋分の日】らしいです。
他に、【海王星の日】【万年筆の日】など…。
今日は何の日?をお題にして、コミックタッチでイラストを描いてみました。
大体、3種類のタッチをローテーションで描いてアップできたらいいなと思ってます…!(ただし、三日坊主が発動したらこの限りではありません。)
自分の中の中学2年生と、制服好きが暴走しました…。
【秋分の日】は、ご先祖さまや故人を偲ぶ日だそうです。皆様は、お墓参りには行かれるでしょうか?
ここで、私のお墓参りの思い出をひとつ…。
うちの実家はどちゃくそ田舎なのですが、(どれくらい田舎かというと、電車が通ってなくて駅というものが存在しません。)お墓は山の中にあります。
日中でも薄暗い小高い山の中で、お墓に通じる道は(ほぼ)一つしかありません。
いつも使っているその道は、山のふもとの小さな工場?採石場?のようなところの所有なのですが、暗黙の了解でお墓参りに来る人たちも使っていました。
ところが、ある夏のお盆の時期に、突然その道が【関係者以外使用禁止】になっておりまして…
何十年も使わせてもらっていて、初めての事だったのでうちの家族は困惑…他の道を知らなかったので、お墓を管理してくれているお寺に聞きに行きました。
すると、「お寺の後ろから、お墓に通じる道がありますよ。」とのこと。
ただ、車が入れないから歩きで行くしかないようで、私たち家族は歩いて行ってみることに…。
しかし、嫌な予感はしていましたが、その道中はある意味かなり厳しいものでした。
まず、真夏の昼間なのに真っ暗…!足元もまともに見えないし、あちらこちらに朽ち果てた灯篭?や石碑のようなものが点在し、もう抜群すぎる雰囲気。
鬱蒼としすぎている山の中、怖がりな母親は「この道ホントに合ってるの!?」と半ば逆切れ状態で、さすがに私も怖くなりました。(逆切れの母親と、鬱蒼とした山の中両方という意味で)
しまいには、使われなくなって久しいボロボロのお堂のようなところに出てきてしまって、不気味さMAX!
これは迷ったか?(;'∀')と思ったころ、ようやく目的地の墓地にたどり着きました。
目的地も、それはそれで決して明るいところではありませんが、マジでほっとしたのを覚えています。
「あの道を使わなきゃいけないなら、もうお墓参り行けない」とぼやいていた母親でしたが、翌年のお盆の時期には、いつもの道が変わりなく開放されていました。
本当に何だったんだろう。というか、お寺のおばあちゃん、あんなに暗いところなら一言教えてくれ~
特に大事件とかは起こらない、monaの何でもない日常でした。
コメント